二次会、ゲームなしでも盛り上がる方法はコレ!

二次会のゲームは幹事やゲストの負担?

ゲームは決して必須ではありません。大事なのは、楽しんでもらいたい!という気持ちです。

結婚式の二次会の定番といえばゲーム。新郎新婦の挨拶や楽しい歓談が終わった後は、多くの場合ゲームが行われます。ゲストみんなが盛り上がるだけではなく、もらえる景品もお楽しみとあって、会場は一気に沸き立ちます。

でもゲームを行うことは幹事にとって準備や司会進行などけっこう大変なもの。特に「どんなゲームなら盛り上がるのか」と企画段階で頭を悩ませることが多く、中にはそれがプレッシャーやストレスになってしまう人もいます。また新郎新婦の中には、「ゲームをするよりも、ゲストとの会話をもっと楽しみたい」と思っている人も多いようです。

さらにゲームを行うことは景品を用意しなくてはいけないことであり、それによって二次会の会費が上がります。披露宴から参加しているゲストは、二次会が高額になってしまうと負担が大きくなり「正直いって、二次会は出席したくない」と思う人もいるようです。

もうひとつ考慮しなくてはならないのは、ゲストは全員同じ考え方ではないということ。中には、「ゲームに参加するのが苦手」「あの雰囲気になじめない」と思っている人もいます。こうしたことを考えて、最近ではあえて二次会でゲームを行わない人も増えているようです。

席順など工夫次第でゲームなしでも盛り上がる

ゲームを行わない二次会でも、十分に楽しむことはできます。例えば披露宴の映像を流してみてはいかがでしょうか。披露宴に参加しなかったゲストは楽しめますし、参加したゲストでも「ああ、この時感動したよね」「楽しかったよね」とそのエピソードを話しながら盛り上がることができます。

また新郎新婦とゆっくりと話ができるような会場づくりを行うこと。新郎新婦が会場内を巡りながら個々と話がしやすいのは、立食スタイルです。立食なら、新郎新婦だけではなくゲストも自由に動き回ることができるので、さまざまな人と話すことができて自然に会場も賑やかになります。もし着席の場合は、席の順番に工夫をつけてみてはいかがでしょう。この場合、会社仲間同士とか友人同士などの席を一緒にしがち。もちろん、それはそれで盛り上がるとは思いますがあえて知らない人同士を隣同士にしてみるのもいいかもしれません。二次会という特別な雰囲気の中でなら、新郎新婦という共通の話題を中心に意外と話が盛り上がることもあります。

少し予算が上がってしまうかもしれませんが、生バンド演奏を入れるのもひとつの手です。会場に音楽があるのとないのとでは、雰囲気も随分と変わります。それが生バンドであれば、ゲストの気分も自然に盛り上がるもの。優雅な調べをBGMに、会話も弾むことでしょう。

新郎新婦がマイクを握って、自分たちの思い出話やショートエピソードを語るというのも楽しいものです。「あの時はこうだったね」とゲストからも声が飛び出し、楽しいひとときが過ごせます。このように、ゲームをしなくても工夫次第で二次会は十分に楽しめます。