二次会の景品、予算や数、選び方の極意はコレ!

景品の予算を最初に決める 全体予算の3分の1が理想

色々迷う景品選び…。コツを押さえて選びましょう!

二次会の幹事は、会場選びや料理、余興の内容まで決めることややることが盛りだくさん。そんな中、けっこう頭を悩ませるのが景品の数や選び方のコツです。「いくつぐらい用意したらいいの?」「どんな風に選んだらいい?」など、わからないことが多いという人もいるでしょう。

まず大切なのは、景品予算を最初に決めることです。たとえば男性ゲストの会費を7000円として50人参加の場合は350,000円、女性ゲストの会費を6000円として50人参加の場合は300,000円になりますので、全体の予算が合計で650,000円になります。ここから二次会の会場代(料理代金を含む)が450,000円だったとしたら、残りの200,000円が景品代として使えることになります。

ここで大切なことは、景品代を全体予算の3分の1くらいは確保できるようにしておくこと。ゲストは意外とゲームの景品やプチギフトを楽しみにしています。その際、数が少ない、あるいは景品の内容があまりよくなかったりするとゲームも二次会全体も一気に盛り下がってしまいます。ぜひとも予算は気をつけておきたいものです。

目玉の景品は豪華に 予算に応じてプチギフトも

予算が決まったら、どのくらいの数を用意すればよいか考えましょう。基本的には、ゲスト全員に何らかの景品もしくはプチギフトが行き渡るようにするのがベストです。その中でもビンゴゲームをはじめ、各ゲームで1位を取った人のために目玉商品を用意することをお忘れなく。景品は、メリハリが必要です。例えば1位の人にはディズニーランドなどテーマパークのペアチケットや松阪牛などの高級食材を、2位の人にはホテルのディナー券やランチ券などを、3位の人には日帰り入浴施設などの無料優待券ペアセットなど、ランクが下がるにつれて予算も少なくしていきます。例えば先ほどの景品代予算200,000円で考えると、1〜10位くらいまでで10万円程度、あとの10万円で90人分のプチギフトを、あるいは30位くらいまでは景品を出して残り60人にプチギフトを用意するなど配分を考えながら購入することが大切です。

景品の選び方のコツは、とにかくゲストに喜ばれるもの、あとは盛り上がるものを基準に選びましょう。喜ばれるものの代表としては先ほど上げたような旅行券など換金性の高いものや、生活に使える家電やグッズなど。普段自分では買わないような伊勢海老やカニなどの高級食材の景品も喜ばれます。またユニークでアイデア豊かな景品も盛り上がるもの。その際も、あまり使い道のないものではなく、お菓子の詰め合わせや生活に使える便利なアイデアグッズなどを選ぶと喜ばれます。こうした景品の中には持ち帰るのが大変なものもありますので、あらかじめ目録を用意しておき、後日手渡しする、あるいは配送するなどの配慮をしておけば、もっと喜ばれることでしょう。

予算があまりない場合は、目玉商品の値段を下げる、あるいはゲームでの景品をやめてプチギフトのみにするなど臨機応変に対応することが大切です。