二次会でプレゼントを渡したい

祝福の気持ちをプレゼントに代えて

新たな生活に必要なものや ペアグッズがおすすめ

仲のいい友人や、お世話になった人などの二次会に呼ばれたら「プレゼントを渡したい」と思う人も多いはず。また披露宴などを行わず、二次会だけを行うカップルに対しても、会場でちょっとしたお祝いを渡したいと考える人も少なくないでしょう。

二次会は披露宴と違ってきちんとしたクロークがなく、お祝いの品を預かる場としては会計スペースくらいしかないのがほとんど。あまりかさばらず、邪魔にならないものを選ぶのが妥当です。ではどんなプレゼントが喜ばれるのでしょうか。

新郎新婦に喜ばれるプレゼントの定番は、新生活に役立つものです。例えばキッチン雑貨やタオル・リネン類など、オシャレでシンプルなものならどんな生活スタイルにも合います。

またペアカップやペアのパジャマなど、なかなか自分達では買わないようなものも意外と喜ばれます。ペアのものは結婚の記念や思い出にもなります。 「あまり高いものだとかえって相手に気を使わせるかも」と思う方もいるかもしれませんが、1万〜2万のものなら相場の範囲です。これもなかなか自分達では買わないブランドもののペアグラスなどは喜ばれます。もし、「贈りたいけれど、ちょっと自分の予算の範囲を超えてしまう」と悩んでいるなら友達や会社の仲間と一緒に贈ってはいかがでしょう。1人2000〜3000円の予算で、5〜10人ほど集まればかなりいいプレゼントが贈れます。

かさばらないものが鉄則 アイデア豊かなプレゼントも

かさばらないプレゼントといえば、商品券やカタログギフトも上げられます。特に商品券は、新郎新婦がこれから生活に必要なものを買いそろえるのに役立つもの。デパートだけで使えるものではなく、どこでも使えるようなカード系の商品券にしたほうがよさそうです。カタログギフトの場合も、なるべく新郎新婦の好みに合いそうなものが多くあるカタログをチョイスしたいものです。最近ではランチやクルーズなどを選べる体験型ギフトというカタログもあり、こちらも喜ばれています。これらは5000〜1万円くらいが相場です。

さらに二次会ならではのプレゼントといえば、その場で撮った写真をプレゼントするというアイデアも。あらかじめフォトフレームを用意しておいて、二次会で撮った写真をすぐに現像して、フォトフレームに納めて渡せば何よりの思い出になります。現像がすぐにできない場合は、後日渡してもいいでしょう。また昨今はデジタルフォトフレームがあるので、デジカメで撮った写真のデータを転送してそのままプレゼントとして贈っても喜ばれそうです。

これらのお祝いには、ちょっとしたカードを添えておくとより一層心が伝わります。また二次会の会場で渡す場合、他の人のプレゼントと混同しないようにするためにもメッセージカードは添えておくほうがよいでしょう。

新郎新婦がもらって嬉しいもの、なおかつ持って帰るのにかさばらないものなら、あとは自分のセンス次第。粋なプレゼントを選んでみてはいかがでしょうか。